History


本学開学(昭和47年)後、昭和48年(1973年)1月2日、 庄司宏教授を初代教授として細菌学講座が開講され、カリキュラム作成、教育実習用器材の整備、視聴覚教材の作製が行われました。第二代教授 田村俊秀教授時代には、国内では他に先駆けてHelicobacter pylori研究の礎を築くなどの功績を挙げています。田村教授御退官の後、免疫・医動物学講座 から転任した筒井ひろ子教授が、感染免疫応答の分野にて多大なる功績を挙げて来ました。平成28年6月1日から石戸聡がその歴史を引き継いでいます。現在は主に病原体感染病態を、病原体固有の感染メカニズムとそれに対する宿主応答メカニズムの両者に視座を据えて研究しています。